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華やかな色柄の浴衣は、夏の小紋と考えて襦袢を着けて着物として楽しんでもOK!
着付けの練習も、エアコンをしっかりきかせて、浴衣でやれば軽くて上達も早いはず。
100年以上昔の型紙から今の時代に合うものを再生して金沢で染められています。独特の、2枚の型紙を使った2色染めで他にない味わいです。雑誌やCMなどでも有名女優さんたちがお召しに なっていて人気が出始めています。
肌襦袢、長襦袢、着物というのが基本的な着用順ですが、体感やTPOに応じていろいろな工夫をしながら快適な着物ライフを過ごしている方が増えてきました。また、美しい着物姿を実現するために、補正器具や和装ブラなど、次々に新しいものが開発されています。先入観を捨てて、お近くの呉服店の店頭で物色、相談などしてみると新たな発見があるかもしれません。浴衣が風呂場で着用する時代の名残で「浴衣は素肌に着るものだ」という考え方もまだ残っていますが、TPO次第。本当に湯上りに水滴や汗を吸わせるために自宅で着るのならそれがベストですが、外出をする場合は下着を着けてください。ワンピース型の「ゆかた下」とか「ワンピース肌襦袢」などと呼ばれるものが良いでしょう。また、吸水性の高い汗取り襦袢などをしっかり着用したほうが快適です。
しかし、長襦袢まで着けるのはちょっと、という場合には、半襦袢、衿襦袢、美容衿などで代用している方もいらっしゃいます。またTシャツタイプの肌襦袢も開発されています。用とや体感に応じて工夫をして、快適な着物ライフを謳歌してください。
衿合わせは意外と難しく、うまくいってもビギナーだと動いているうちにどんどん崩れてしまうことも。Tシャツタイプなら着崩れもなく、洗濯機で洗えるので夏は一層便利です。
Tシャツ肌襦袢(本体綿100% 衿部分ポリエステル40%) 和光