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着物や帯がステキで、ついつい後回しになってしまうコートですが、防寒を兼ねたタイプの冬に着るコート、塵除けコート、雨コートの三つは着物ライフを楽しむのならば用意しておきたいですね。
雨コートは雨コート専用の生地で作るのが良いのですが、種類も少なく気に入った物がなくて後回しになってしまう方も多いようです。そんなときはお古の泥染めの大島紬などを利用するのも良いですし、ポリエステルの小紋の生地から選んでガードをかけるという裏技もあります。雨コートには既製品で仕立て上がった安価な物もありますので、呉服屋さんで相談をしてみるのもいいでしょう。
塵除けコートや羽織は、帯付き(コートを着ない)姿で町を歩くのにはちょっと抵抗があるという方に好まれます。たくさん作らないのであればfJ自分の着物の色の傾向から合わせやすい色を選んでおくと重宝します。羽織にするかコートにするか迷っている方は、室内で着たまま過fJすか?脱いで過[三すか?など、fJ自分の行動範囲や趣味などによって判断してみてください。
寒がリの方や寒い地方の方は、エクセーヌ素材やウール、フェイクファーや別珍など防寒に適した素材を選べば暖かく過fJせます。それでも足首や手首、首の後ろなどは寒さを感じますので、下着やショールなども工夫をしてください。