Ruruto

特集

羽織る悦び、重ねる楽しさ
羽織とコート大研究

カジュアルからソシアルな装いまで 格の高い鱗菊の小紋+

着るひと/HIKARI

ロールカラーポンチョ


キュートで軽やかなウールのポンチョは、アシンメトリーのロールカラーがチャームポイント。着用頻 度の高い人は冬のヘビロテアイテムに。トンビコートのようにマントの下から手を出せるので、外にいる時間が長い観光などのお出かけにもバッチリです。

(近江屋)
着るひと/HIKARI

紋紗の道中着


流れるようなシンプルな地紋で、 明るい水色が爽やかな道中着は、一枚持っているとどんなときも気軽に羽織れるので、 とても重宝します。明るい色なら重たい雰囲気にならず軽やかな印象で着こなせそうです。

(近江屋)
着るひと/HIKARI

ロングの道中着


長く愛用できそうな飽きの来ないシックな色合いとデザインは、 着ていて安心感があります。光の加減でいろいろな色に見えるのでお出かけを上品にスタイルアップしてくれます。一 枚は持っていたいロングのコートなので、 あまりデコラティブなものでなくシンプルイズベストかもしれません。

(近江屋)

ソシアルからフォーマルな装いまで 箔と絞りの
シックな訪問着+

着るひと/HINA

光沢のあるちりめんの道中着


むじな菊の道中着は虹をまとったような美しい装い。大人を美しく魅せる煙めきあふれる繊細なスタイルです。膝下丈なので歩きやすく自慢の一 枚になりそうです。

(『るると』編集部私物)
着るひと/HINA

ロングの絵羽羽織


絵羽模様の羽織は一段格が高い印象で、コーディネートの楽しみも格別です。羽織はカーディガン感覚、ジャケット感覚の気軽なアイテムですが、絵羽羽織はエレガントにエレガントを重ねるローブデコルテの上にまとうケープかコートの ようなイメージでしょうか?

(近江屋)

羽織のおしゃれを楽しみましょう

家紋の付いた黒の羽織は略礼装で、昭和30年代後半から40年代の、子どもの入卒式にお母さんたちが必ず羽織ったものでした。ちょっとしたきちんと感があリながら、色っぽさもあって、自由に着こなせるのがうれしい羽織のことをもう少し詳しく。