Ruruto

特集

羽織る悦び、重ねる楽しさ
羽織とコート大研究

カジュアルな装い 黄八丈などの紬+

着るひと/HINA

ロールカラーコート


洋服でいえば、小顔効果で人気のオ符タートルネックのように締め付け感のない ゆったりとした衿のシル ェットが、女性らしい柔らかさを醸します。人と同じじゃつまらない 、個性的な装い が好きという人にぜひ♪ 袖の丸みもキュートで膝上の短い丈が軽快な雰囲気。好みの小紋地で仕立てても。

(近江屋)
着るひと/HINA

膝下丈紬地の道中着


着物と帯の取り合わせと同様に、紬に紬は着物上級者好みのコーディネート。泥染めの大島紬や久米島紬は、何度も繰り返して天然染料で染めては泥で媒染するという念入りな糸染めのエ程を経て、強い打ち込みで織り上げられるので、比較的雨にも強くコ ートとしても大活躍します。サイズが合わなく なったり、ちょっと派手になってしまった泥染の着物をコートに直す人も増えています。

(『るると』編集部私物)

カジュアルな装い 人気の栗山工房などの
型絵染小紋+

着るひと/HIKARI

ナカノヒロミチケープ


大きく広げると半円状になるウールの冬映えケープは、ナカノヒロミチのブランドです。ウール55、ポリエステル45で、市松模様がトラッド感をプラス。カジュアルで寒い日のお出かけがほっこり楽しくなりそうです。洋服のような大きめの丸い包みポタンと丸い衿がゆるっとしたリラックス気分でショッピングやデート、観劇やお出かけを楽しめます。

(京都丸紅)
着るひと/HIKARI

膝上の道行きコート


フォーマル感のある道行コートです。お茶のお稽古などどこへでも着用して行けますので、一枚あると大変重宝します。どんな着物にも合わせやすい金茶色の羽二重に、大変手間のかかる相良刺繍で描いた丸花文が優し さを添えています。年齢を重ねても長く着用できる心強いアイテムです。

(『るると』編集部私物)