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特集

加賀友禅新潮流
心浮き立つ秋のお出かけ

全国和装産地ミーティング
加賀友禅ミーティング

本誌を編集、出版している日本きものシステム協同組合(以下JKS)は、
ANAクラウンプラザホテル金沢で第1回 全国和装産地ミーティング「加賀友禅ミーティング」を開催しました。

    加賀友禅の現状を説明する加賀染振興協会会長で自身も加賀友禅作家の富野勇造氏。

  • 1月1日に発生した能登半島地震の見舞金をお渡ししました。

挨拶をすると共に、小売店の現状を述べるJKS理事長 武内孝憲。

これまでも、産地移動例会はたびたび開催してきたJKSですが、今回は全国和装産地ミーティングとして、新たにこれまでの移動例会とは違った形での開催をしました。 加賀友禅の歴史と現状を学び、京都の問屋さん、西陣の組合さん、加賀友禅の作家さん、地元の問屋さんたちと共に集い、語り合う場となりました。 コロナ禍もあって、需要の落ち込みがあった日本の伝統的な工芸品である加賀友禅の未来に向けて何をなすべきかを考え、互いの理解を深める有益な時間となりました。懇親会を経て翌日はJKS加盟店が加賀友禅会館へ移動し、JKS加盟店を訪れる消費者の皆さまに、より一層、正しく新鮮な加賀友禅の情報や魅力を伝えられるようになるために、かねてから勉強を重ねていた「加賀友禅検定」を受験しました。

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