特集
日本人は太古の昔から麻をはじめとする植物繊維を身にまとってきました。
麻を心地よいと感じるのは、はるか昔から受け継がれてきたDNAのせいなのでしょうか。
和紙の原料の楮を栽培し、丁寧に手で績み、織り上げるという手間のかかる帯。
もじり織の進化系は、捩っているのに透けないという織田工房のオリジナル作品で、注文してから2年待ちの人気の帯です。
女優で服飾評論家の市田ひろみ先生が昨年の夏に天国に旅立たれました。
生前、着物と襦袢の素材をそろえるのがコツと『るると』の連載で教えてくださいました。
小千谷の本麻襦袢でシャリ感を楽しんでみませんか。