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着物の振りや袖口からほんの少しだけ見える長襦袢も、見えないところを大事にする着物のおしゃれでは重要なポイントです。夏は透ける着物との組み合わせで、さらに長襦袢のおしゃれを楽しむことができます。
おしゃれ物なら自分の体感に合わせて好きな物を着用しても良いとされる時代ですが、4月、5月の真夏日などに、真夏の着物を着用するのはチョット気が引けます。そんなときには濃地の長襦袢を着ると、着物の透け感がほとんど目立たなくなり、体感的には夏の着物ですから快適に過ごすことができます。
また、金魚の柄の長襦袢に波紋の紗の着物を重ねると、さながら池の中をのぞき込んだような微妙な透け加減で水の奥に金魚が見えるという趣向。まさに通好みのおしゃれです。
着用頻度が高い人、汗かきな人は、下着も襦袢も着物も洗えるほうがランニングコストが抑えられて良いかもしれません。「ポリエステルの着物は暑い」はひと昔前の話。素材の進化と共に、比較的快適な洗える着物が増えました。
リネン襦袢
フランス ノルマンディー地方のリネンを使用した吸湿性、耐久性、抗菌性、速乾性に優れた襦袢。ヒンヤリとした肌触りが人気の秘密。
5色展開
爽竹長襦袢
竹の裁維に東レのポリエステルを合わせた大人気シリーズ。消臭効果が高いので汗かきさんも安心。洗濯機で洗えます。
色、柄多種展開。