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色紋付や御召+袴を一そろい、格の高い訪問着と袋帯を一そろい持っていると フォーマル、セミフォーマルのお席に招かれたときにも臆することなく 参加することができます。
年を重ねていくと、いろいろな集まりに夫婦で参加する機会も増えていきます。タキシードやモーニング、黒礼服にドレスでももちろん良いのですが、着物ならば、三浦芳嗣さんのおっしゃるとおり、体形、サイズが変わってしまっても、美しく着用することができますので長い目で見ると良いかもしれません。何よりも、自分の着物ならば愛着もあり、借り物では出せない余裕や落ち着きを醸し出すことができます。
黒紋付に精好仙台平の袴では、主催者や主役になってしまいそうでちょっと気が引けてしまいますが、色紋付や、御召+紬の無地袴があると、格が高い場所や集まりへの参加が多い人には重宝です。新年の賀詞交換会、叙勲、表彰などのパーティー、長寿祝い、茶会など黒紋付よりも着用機会は多いかもしれません。