Ruruto

2024/06/27

一人でできるアレンジヘア

着物のとき、一番の悩みはヘアスタイルという方も多いことでしょう。
着物が好きな読者モデルの方にご登場いただいて、プロのヘアメイクアーティストの指導を受けながら、ヘアアレンジやメイクの勉強をする連載です。
洋服姿と着物姿の対比もお楽しみください。

アレンジデータ

長さ
ロング
イメージ

アップカジュアルフォーマル

おしゃれアップPoint

思い切り逆毛を立てて根元を立ち上げたら、せっかくの逆毛を潰してしまわないように表面を優しくなで付けるのがポイント。どうしてもしっかりとかしたくなってしまって潰してしまうことが多いので気をつけましょう。毛が細い、少ないなどの方は自分の髪色と近い色の毛タボを使います。

Process アレンジ手順

[ 準備するもの ] ホットカーラー、アメリカピン、ヘアコーム、Uピン、オイル・スプレー(適宜)、ダッカール、毛タボ(すき毛)(適宜)、ヘア飾り、かんざしなど
  • 01

    できれば、ヘアメイクの前にホットカーラーで巻いておくと、スタイリングがしやすくなります。ホットカーラーを外したら全体を前に持って行って毛の根元にドライヤーの風を当ててしっかり立ち上げます。

  • 02

    立ち上がりました。

  • 03

    両耳の横をブロッキングします。髪の毛の落ち着きのない方はべたつかないタイプのオイルなどで整えます。

  • 04

    左手で毛を取り、右手にくしを持って逆毛を立てます。毛量の少ない方、ハリ、コシのない方は特に少しずつ丁寧に逆毛を立てます。

  • 05

    ポニーテールよりも少し低めの位置に髪を丁寧に集め、毛をねじり、ねじった根本を上へ上げてトップをふっくらさせたら下からアメピンを留めます。

  • 06

    左右のダッカールを外して、逆毛を立てて優しくとかしつけ、耳たぶの真ん中あたりを通って後ろの髪を留めたところの下を狙ってアメピンで留めます。

  • 07

    左側(分け目の大きなほう)も右と同様に逆毛を立てて、好みの毛流れを作りながら毛先を後ろへ運び、余った分は丸めてアメピンで留めます。

  • 08

    残った下の毛にも少しずつ丁寧に逆毛を立てて、衿足から上へ丁寧にとかし上げながらまとめていきます。

  • 09

    まとめた毛束を引き上げながらねじります。

  • 10

    残りの毛先をすきまへ入れ込みます。

  • 11

    Uピンで中に入れ込んだ毛を留めます。浮いてくるくせ毛を留めます。浮いてくるくせ毛や短い毛はスプレーでおさえます。

  • 12

    ヘア飾りやかんざしなどを好みの位置に挿して完成です。

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