特集

日常を非日常に変えてくれる
男も楽しむステキな着物生活

商品協力/ウライ 和光 渡敬 近賢織物 よねざわ新田 佐志め織物 小川屋 望幸
撮影/タカヤコーポレーション
着付け/羽尻千浩
ヘアメイク/添田麻莉
モデル/四位笙子 JKS専属ドリームエンジェル TOMOKA 中野翔太 西川親雄 三浦芳嗣 三浦美和
読者モデル/平井秀昇 平井三津子 吉澤博文 吉澤恵美子
ロケ地/京都東急ホテル ほか

出会った頃の二人みたいに

空気のような、
そこにいることが当たり前の存在。
子育てが一段落とか、定年ライフのスタートとか、
趣味嗜好の変化…、ときっかけはいろいろですが、
着物ライフを始めてみると、
レストランでの食事も、イベント参加も、
小旅行や観劇もなんだかとても新鮮で、楽しさ倍増。
着物力でライフスタイルを充実させてみませんか。

帰りは食事をして
帰ろうか

カジュアルな小紋や紬は、
ちょっとしたお出かけに最適です。
小旅行や映画、食事会、美術館…と、行きたいところは、きっといくらでも見つかるはずです。
男性の柔らかもの(染物)は布の落ち感があって、自然なドレープも美しく、
着慣れてくると着姿が決まりやすいのでぜひお試しください。

女性着物:結城つむぎ 小倉商店
帯:九寸なごや帯 和田光正 作

男性着物:モデル私物 色無地 一つ紋
羽織:モデル私物 色無地一つ紋
帯:モデル私物

ごく普通の一日を、
特別な一日に変えてくれる
着物の魔法にかかってみませんか。

着物を着ると、何を着ていても様になって、きっとたくさんの人が振り向いてくれることでしょう。一人で歩くもよし、並んで歩くもよし、どんな場所に出かけても、紬なら悪目立ちすることなく街並みにスーッと溶け込んで違和感なく存在感を発揮できます。
でも、ちょっとだけ何か統一感が欲しいとき、さりげない「おそろい」の提案として、帯を同じシリーズにしてみました。あからさまなペアルックというわけではありませんが、ちょっと粋なおそろいです。

女性着物:よねざわ新田「雛の宵」
帯:近賢織物「東雲」

男性着物:よねざわ新田「五十騎紬」
羽織:西陣御召

ワンポイントアドバイス

揺らぎのお年頃に、「結城紬」やよねざわ新田の「雛の宵」「五十騎紬」など、真綿の紬を新調するなら、単衣仕立てにしておくのも良いかもしれません。単衣でも充分暖かく、何よりも真綿の紬は軽くて動きやすく、疲れにくいことこの上なし。
一度着るとファンになる方の多い着物です。
コートを着れば晩秋のお出かけにもさほど寒さを感じることがありません。