明治時代に入り、文明開花を迎えた日本は、急速に西洋化を進めてきました。
その結果、制度や習慣が少しずつ変化していくこととなりました。
その一方で、大きく変わらなかったものもありました。そのひとつが、人々の装いです。
明治時代に入っても、人々は江戸時代と変わらず「きもの」を着用していました。
しかし、明治時代の人々は、江戸時代と同じきものを着ていたわけではありません。
きものに見られる表現や技法は、さまざまな影響を受けながら、少しずつ変化していったのです。
本展では、明治時代のきものや装身具、絵画資料などを個人所蔵者のご協力をえてお借りし、
共立女子大学博物館の所蔵品と併せて特別に展示いたします。
明治時代の装いの変化を、お楽しみいただけましたら幸いです。
【日程】2023年4月20日(木)~6月17日(土)
前期:4月20日(木)~5月20日(土)
後期:5月23日(火)~6月17日(土)
開館時間:平日10:00~17:00 土曜10:00~13:00
休館日:日曜、祝日、5/22(月)
※本展は展示替えを行います。
※休館日、開館時間が変更になる場合があります。 詳しくはカレンダーをご覧ください。
【会場】共立女子大学博物館(共立女子学園2号館B1F)
【入館料】無料
※2号館入口警備室にお立ち寄りいただき、博物館の展示鑑賞の旨をお伝えください
※団体での利用をご希望される場合は、事前に当館までご相談ください。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/muse/news/detail.html?id=80
共立女子大学博物館 TEL: 03-3237-2665