2018/03/01
ドリームエンジェルたちが、女子カアップを目指して和のお稽古に挑戦する連載。今回は、茶道には欠かせない上生菓子の中でも季節感があって美しい「練り菓子」づくりに挑戦です。お濃茶の前にいただき、お茶の後もほんのりと甘みの余韻が残るよう味付けが計算されていて、見て美しい、いただいて美味しい奥の深い上生菓子づくりの世界に感動のお稽古でした。
ドリームエンジェルのNagisaちゃん、京都二条駅近くの「京菓子総本家よし廣」にて、「上生菓子作り」を初体験しました。
必要な道具
濡れ布巾
スプーン
竹べら
練り菓子「桜」に必要な材料
左から
ピンクの練り切り 白あん
白の練り切り 黄色の練り切り
今日教えてくださるのは京都府「明日の名工」和菓子製造一級技能士京都府知事賞受賞の古田菜奈美先生です!
もう一つ、バラの花も作って完成しました。
お稽古終了後は先生から「修了証書」を頂きました。
外側の生地は、何色であってもすべて「練り切り」と言います。練り切りは、白あんベースに砂糖が入っていて、お餅を練り込んであるので粘り気があります。上手に伸びてあんこを包むのに適しており、花びらなど微妙な表現が可能です。数色の練り切りを使って絵画のようにぼかしまで表現できる繊細さが魅力の練り菓子です。ぼかし方には内ぼかし、外ぼかしと二つの技法がありますが、今回の桜は内ぼかしで春の訪れを表現しています。
京菓子司総本家よし廣
京都市中京区西ノ京東月光町22
TEL: 075-811-5554
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
http://www.yoshihiroseika.com/
京菓子手作り体験
体験代金 一般1,950円/小人(高校生以下)1,620円
問い合わせ・予約:075-811-5602