Ruruto

きもので行きたい あんなとこ こんなとこ vol.10

2017/12/01

きもので行きたい

新旧の老舗が立ち並び、世界的に知られる高級繁華街
銀座界隈

徳川家康の江戸入城後の埋立てにより商業地となり、明治以降は東京下町の繁華街として発展した銀座。
築地に外国人居留地があったことで、銀座は西洋の食やファッションの発信地となり、日本のみならず、海外の老舗が銀座に出店し、今では世界の人々が憧れる街となりました。
今回は、街の歴史とともに歩んできた老舗を中心に編集部が足で探した「銀座の名店」をご紹介します。

1.銀座千疋屋

明治27年創業、日本初のフルーツパーラーがある「果実専門店」。最上級の果物を最高においしい時期に食べられるよう、触感と味覚をもとに専門のマイスターが1点1点厳選したフルーツが店頭に並んでいます。2階と地下1階のフルーツパーラーでは、最高においしい状態の旬のフルーツをたっぷり使ったパフェ、ケーキ、サンドイッチなどのメニューがそろっています。季節のフルーツの詰め合わせはもちろん、コンポートやワイン、ゼリーなど贈り物にも。

〒104-0061東京都中央区銀座5-5-1
TEL:03-3572-0101
[営業時間]月~土10:00~20:00 日・祝11:00~18:00
[定休日]年中無休(年末年始をのぞく)
●フルーツパーラー2階
[営業時間]月~土11:00~20:00 日・祝11:00~19:00※ラストオーダーは各日閉店30分前
[定休日]年中無休(年末年始をのぞく)
●フルーツパーラーB1F
[営業時間]月~金11:00~17:30 土・日・祝11:00~18:00※ラストオーダーは各日閉店30分前
[定休日]年中無休(年末年始をのぞく)
http://ginza-sembikiya.jp

2.銀座ウエスト

「銀座ウエスト」の人気商品といえば「ドライケーキ」。原材料にこだわり、持ち味を生かすために人工の香料、色素などはできる限り使用しません。すべて職人の手作業で丁寧に作られ、それが食感や味わいの決め手となっています。サクサクとした食感のリーフパイや芳醇なバターの香り漂うクッキーなどが入った「ドライケーキの詰め合わせ」は「東京みやげ」として喜ばれる銘菓です。レトロな雰囲気が愛されている喫茶コーナーではゆったりとした時が流れています。

●ドライケーキ
11袋入2,000円(税別)
13袋入2,400円(税別)

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-6
TEL:03-3571-1554
[営業時間]9:00~23:00 土曜・日曜・祝日11:00~20:00
[定休日]年中無休
https://www.ginza-west.co.jp/

3.銀座空也

通販の取扱いがなく、店頭でしか買えない銀座ブランド「空也の最中」。明治17年創業以来、夏目漱石をはじめ、昭和の文豪や梨園の人々に愛された伝統の味です。最中の表面をちょっと焦がしてあるのが特徴で、その香ばしさの虜になった人たちが日々店頭に訪れます。当日作った分しか店頭に並ばないため、お求めの際は事前に予約をされることをおすすめします。焦し皮に小豆のつぶし餡(自家製餡)で、添加物、保存料は一切使わず伝統の味を守り続けています。箱を開ける前からいい香り。

●10個入(自宅用籍)1,030円(税込)
●10個入(化粧箱入)1,130円(税込)

〒104-0061東京都中央区銀座6-7-19
TEL:03-3571-3304
[営業時間]月~金10:00~17:00、土10:00~16:00
[定休日]日・祝

4.銀座松﨑煎餅本店

文化元年(1804年)に創業、銀座に店を構えて200余年の老舗。意匠を凝らした瓦煎餅や草加煎餅、あられ、豆煎餅などを販売する煎餅専門店です。お店を訪れたら地下1階の瓦煎餅専門フロアヘ。松﨑煎餅の代名詞ともいえる、江戸時代から作り続けている瓦煎餅「江戸瓦三味胴(しゃみどう)」を中心に、店自慢の瓦煎餅が勢ぞろい。三味胴は1枚から購入でき、季節の柄などお好みの絵柄が自由に選べます。

●詰め合わせ3,000円(税別)

〒104-0061東京都中央区銀座5-6-9銀座F•Sビル1F
TEL:03-6264-6703
[営業時間] 11:00~20:00
[定休日] 年中無休(年末年始をのぞく)
http://matsuzaki-senbei.com

5.ぎんざ鏡花水月

東京の下町、湯島に本店を構えるかりんとう屋「ゆしま花月」が「ぎんざ鏡花水月」としてGINZASIXに出店。創業70周年の「ゆしま花月」で培った伝統と技術を守りつつ、「かりんとうを通じて”美しい伝統的な和洋折衷”を表現したい」と店主が語るように、味はもちろん見た目の美しさにも心奪われます。パッケージのデザインも美しく、おみやげとしても最適です。

●丸缶左から、
「こはく」2,160円(税込)
「まゆずみ」2,376円(税込)
「あま」2,376円(税込)

〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX地下2階
TEL:03-6280-6130
[営業時間] 10:30~20:30
[定休日] GINZASIXの休業日(不定休)
http://www.karintou-kagetsu.com/ginza/

6.銀座鹿乃子

銀座に店を構えて約70年、手作り和菓子「かのこ」の専門店。看板商品の「かのこ」は栗と5色の豆を配し、つややかな寒天に包まれた美しいお菓子です。誕生以来、北海道産の豆を使い、職人が釜につきっきりで豆を煮て、柔らかく見た目も美しい豆に仕上げています。2階には喫茶があり「かのこ」や人気の「元祖鹿乃子あんみつ」を求めて全国から多くの方が訪れます。

●花かのこ6個入り(栗1)1,600円(税抜)

〒104-0061東京都中央区銀座5-7-19
TEL:03-3572-0013
[営業時間]
月~金、日1F売店10:30~19:00 2F喫茶11:30~19:00(L.O.18:45)
土および祝日前日1F完店10:30~20:00 2F喫茶11:30~20:00(L.O.19:45)
[定休日] 元旦(2F喫茶のランチは毎日営業11:30~14:00)
http://kanoko.la.coocan.jp/