Ruruto

2025/01/17

「自分で着物を着られるようになりたい!」短期間で着付けを学ぶために大事なことは?

着物を自分で着られるようになるのは多くの方にとって憧れですが、何から始めてよいかわからない方も多いのではないでしょうか?今回は、初心者の方が短期間で着付けを習得するために大切な4つのポイントをご紹介します。

白のチェック柄の着物を着た女性

① 着物に興味を持つ・好きになる

例えば、「自分に似合いそうな色や柄は何だろう?」「この場面でこんな着物を着たら素敵だな」と想像してみてください。成人式の振袖選びや、家族の記念日に着物を着る姿を思い描くだけで、着物の魅力に気づくはずです。

当店では、初心者でも気軽に試着できるサービスを提供しています。気になる着物を手に取ってみるところから始めてみませんか?

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② 着たい着物、着た姿をイメージする

「目標を立てること」は、何事においても学びの近道です。着物の場合も、「どんな着物を着てどんなシーンで過ごしたいか」を具体的にイメージすることが重要です。

例えば:

  • 成人式<で娘と並んで振袖を着たい。
  • お正月<に訪問着を着て親戚に会いたい。
  • 茶道の稽古<で小紋(こもん)を着こなしたい。

イメージするだけで、ゴールが明確になり、学ぶ意欲が高まります。具体的なシチュエーションが思い浮かばない場合は、インターネットや雑誌で着物姿の写真を探してみるのもおすすめです。

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③ 着物各部の名称を覚え、しっかり手順を覚えること

自分で着付け中の女性

着物をスムーズに着るためには、着物の各部の名称や役割を理解する必要があります。以下に基本的な名称をいくつか挙げます:

  • 長襦袢(ながじゅばん):肌着の上に着る、着物を支える重要な下着。
  • 腰紐(こしひも):着物や襦袢を固定する紐。
  • 伊達締め(だてじめ):着物のラインを整えるために使うアイテム。
  • 帯(おび):着物の装飾の要となる部分。

名称を覚えると、「次に何をすればよいか」がわかりやすくなり、着付けの手順がスムーズになります。

また、手順を覚える際は動画やテキストだけでなく、実際に手を動かして練習することが大切です。一度にすべてを覚えようとせず、部分ごとに練習を進めるとよいでしょう。

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④ 講師のポイントを聞き、真似すること

独学も可能ですが、短期間で効率よく習得するには専門の講師から学ぶことが一番です。着付け教室では、経験豊富な講師が「襟(えり)の形を整える方法」や「帯の結び方のコツ」など、独学では学びにくいポイントを教えてくれます。

また、講師の動きをそのまま真似することで、自分のクセや間違いを修正することができます。さらに、講師が直接手を添えて教えてくれることで、より正確な感覚を身につけることができます。

当店の着付け教室では、初心者向けのカリキュラムを用意しています。「忙しいけれど着付けを習いたい!」という方も安心して受講いただけますよ。

着付け教室の様子

最後に

着付けは一度覚えると、一生の財産になります。ご自身で着物を着られるようになれば、特別な日がより思い出深いものになるでしょう。当店では着付け教室や試着サービス、着物レンタルなど、さまざまなサポートをご用意しております。

ぜひ一度、店舗にお越しください。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!

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