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2024/10/11

着付け教室に入会するときに、注意すべきポイントって何?呉服屋さんが運営する教室と専門教室の違いもチェック!

着付け教室に入会するときに、注意すべきポイントって何?呉服屋さんが運営する教室と専門教室の違いもチェック!

着付け教室の様子

着付けを習い始めるにあたり、着付け教室選びは非常に重要です。 特に初めての方は、どの教室に入会するべきか悩むことも多いでしょう。 本記事では、着付け教室に入会する際に注意すべきポイントについてご紹介、また前結び着付け教室と後結び着付け教室の違い、それぞれのメリット・デメリットについても解説していきます。 

前結びと後ろ結び、どっちを選ぶのがいい?それぞれの特徴を徹底解説

着物の帯を結ぶ女性

1. 前結び着付け教室の特徴とメリット・デメリット

着物の着付けには「前結び」と「後結び」の2つの方法があります。 まずは前結びについてご紹介します。

このやり方は、帯を結ぶ動作が目で確認しやすいため、初心者でも比較的簡単に習得しやすいと言われています。

前結びのメリット

  • 視覚的に確認できる:帯を前で結ぶため、鏡を使って結び目や形を確認できるのが大きなメリットです。
  • 習得が早い:帯を結ぶ手順がわかりやすく、初心者でもスムーズに練習できます。
  • 力を使わない:帯を前で結ぶため、無理な体勢をとる必要がなく、年配の方や力の弱い方にも適しています。

前結びのデメリット

  • 最終的に帯を後ろに回す手間:結び終わった帯を後ろに回す作業が必要です。そのため、慣れないうちは少し難しく感じられないかもしれません。
  • 一部の帯結びには不向き:複雑な結び方の場合、後ろの結び方に比べて困難度が上がる場合があります。

2.後ろ結び着付け教室の特徴とメリット・デメリット

次に、後ろ結びについて見ていきましょう。

後ろ結びは、帯を背中で結ぶ一般的な方法です。伝統的な着付け方で、多くの着物愛好家に親しまれています。

後ろ結びのメリット

  • 伝統的な結び方を習得できる:後ろの結び方は伝統的な方法であり、着物の世界で広く使われています。これを習得することで、着物の文化により深く触れることができます。
  • 複雑な帯結びに対応可能:後ろで結ぶことで、様々な結び方が可能です。華やかな帯結びを学びたい方にはおすすめです。

後ろ結びのデメリット

  • 慣れるまで難しい:帯を背中で結ぶため、初めての方は結び目が見えず、感覚だけで進めなければなりません。そのため、上手になるまで時間がかかることもあります。
  • 腕の力が必要:帯をしっかりと結ぶためには、ある程度の腕の力が必要です。 長時間の練習で腕が疲れることもあるでしょう。

まとめ

着物の帯

前結びは簡単で習得しやすい、後結びは伝統的で複雑な帯結びに対応できます。 どちらの方法にもいい点や難しい点がありますので、無料体験レッスンで実際に試してみることをおすすめします。

着付け教室の種類:呉服屋さん運営の教室と専門の着付け教室の違いとは?

呉服屋さんが運営する着付け教室の様子

着付け教室には大きく分けて「呉服屋さんが運営する教室」と「専門の着付け教室」の2種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った教室を見守ってください。

1.呉服屋さんが運営する着付け教室

特徴

  • 呉服屋さんが直接運営:呉服屋さんが教室を開いているため、着物や帯について直接相談できるのが特徴です。
  • 着物の選び方もわかりやすい:レッスンだけでなく、着物や帯の知識、コーディネートのアドバイスも受けられることが多いです。

メリット

  • プロからのアドバイスが受けられるならでは:呉服屋さんの視点で、着物の選び方や着こなしについてのアドバイスがもらえます。
  • 着物や小物の購入も可能:必要なときにその場で購入できるためとても便利です。

デメリット

  • 勧誘の心配: 一部の人は「着物や帯を無理に買われるのでは?」という心配を持つかもしれません。ちなみに、多くの呉服屋さんでは無理な販売はありません。当教室でも着物や帯の無理な販売は一切行わないことをお約束します。

2. 専門の着付け教室

専門の着付け教室の様子

特徴

  • 着付けに特化したレッスン:着付けの技術習得に特化しているため、スキルアップに集中できます。
  • 様々なコースがあります:初心者から上級者まで、自分のレベルに合ったコースをお選びいただけます。

メリット

  • 集中して着付けを学ぶ:着付けに重点を置いて学べるため、着物を自分で着られるようになるまでのスピードが速いです。

デメリット

  • 着物や帯の知識を学ぶ機会が少ない:着付け技術に特化しているため、着物全般の知識やコーディネートについてのアドバイスを受ける機会が少ないこともあります。

まとめ

呉服屋さん運営の教室は、着物全般の知識を習得したい方に向いています。 一方、専門の着付け教室は技術を集中して学びたい方におすすめです。自分に合った教室を選びましょう。

不安を解消!「着物や帯を買わなければいけない」心配はありません

着付け教室に通っている上でよくある不安の一つに、「着物や帯を無理に買わされるのでは?」という心配があります。しかし、実際には多くの教室で無理な販売は行っていません。

無理な販売はしない教室がほとんど

現代の着付け教室は、受講者が安心して通えるように、無理な販売はしない方針の決定をしているところがほとんどです。また、当教室でも無理な販売は一切行かず、着付けの技術習得に集中できる環境を提供しています。

レッスンに必要なものはレンタルも可能

「着物や帯を持っていない」という方でもご安心ください。 多くの教室では、レッスンに必要な道具や着物をレンタルできるシステムが整っています。 まずは自分で購入する前に、レンタルで着付けの練習をすることができます。

まとめ

無理な販売を行う教室は少ないため、安心してレッスンに参加することができます。 購入の際も、必要なアイテムだけを自分のペースで選ぶことが可能です。

無料体験レッスンに予約して実際に体験してみる

いかがでしょうか?前結びと後ろ結びの違いや、呉服屋さん運営の教室と専門教室の特徴を理解することで、自分に合った教室を見つけることができると思います。また多くの着付け教室では無料体験レッスンなどのお試しができるようになっています。まずは無料体験レッスンに予約して、教室の雰囲気や講師との相性を考えてみることをおすすめします。自分にぴったりの着付け教室を見つけて、楽しい着物ライフをスタートさせてみましょう。

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